ハイローオーストラリアの転売機能の使い方や有効な手法を解説
こんにちは!管理人の倍賞成行(@NariyukiBaisyou)です。
ハイローオーストラリアには『転売』と呼ばれる機能があるのをご存知でしょうか?
この記事では、そんな転売機能について詳しく解説します。
- 転売機能の概要について
- 転売機能のデメリット
- 転売機能の使い方
- 転売機能を利用した攻略法
簡単に言うと、FXのような損切りができる機能のことです。
ハイローオーストラリアの転売機能とは?
ハイローオーストラリアの転売機能とは、判定時刻に到達する前にポジションを決済することができる機能のことです。
転売機能の主な特徴は次の2点です。
- 判定時刻の1分前までならば利用が可能
- ペイアウト率はハイローオーストラリアの裁量で決定される(※)
(※)判定基準は判定時刻までの残り時間やエントリー時と現在価格の値幅、その時のボラリティを考慮して決定されます。
つまり、Turbo取引の1分・30秒では転売は利用できません。
転売をすることのメリットは、その時の取引状況や、トレーダーの心情によって様々ですが、主に次のようなことがあります。
- テクニカル分析と逆にレートが進んだ時の損失を抑えられる
- 判定時刻に逆転しそうな場合に転売すれば利益を確保できる
- 確実なところで利益を確定できる
転売機能を利用するデメリットとは?
転売を利用することにはデメリットもあります。
転売のデメリットも見ておきましょう。
- ペイアウト率が下がる
- 転売に頼りすぎると分析能力が落ちる
ペイアウト率が下がる
転売のデメリットは、満期までポジションを保持するわけではないので、満期の取引よりもペイアウト率が低くなることです。
そのため、場合によっては「転売せずに満期まで保持したほうが利益が大きかった…」なんてことも起こりうるのです。
要は使い方次第なわけで、一つ言えるのは、転売してもペイアウト率は最高で1.7倍ほどになるので、満期で判定を受けるか?目に見えた利益を確保するか?の判断が必要になるということです。
関連記事ハイローオーストラリアのペイアウト率の紹介と収益との関係性
転売に頼りすぎると分析能力が落ちる
転売はペイアウト率は下がりますが、それでもその場しのぎの取引で利益を出すこともできる方法でもあります。
予測してその通りに行かなかった場合に転売で利益を確保するというのは全然ありだと思いますが、はじめから転売ありきで取引をしてしまうと、相場を分析するということをしなくなるので、これは要注意です。
転売機能の使い方
転売の手順は、パソコンとスマホで若干異なりますので、それぞれで説明します。
パソコンで転売する場合
パソコンで転売を行う場合は、取引画面の右上に購入オプションの詳細情報を表示するボタンがあるのでクリックします。
すると、画面左側に現段階で転売した場合のペイアウト額が表示されるので、それを見ながら利確、損切りを行うことになります。
画面左側に「転売」の文字が見えるので、そこをクリックするだけでOKです。
パソコンでの転売は以上で終了です。
スマホで転売する場合
スマホで転売する場合もパソコンとほぼ同じで、画面上側の購入オプション詳細情報を表示するボタンをクリックします。
すると、画面下側に転売した場合のペイアウト額が表示されるので、それを見て転売したいと思えば「転売」をクリックしましょう。
以上でスマホでの転売は完了です。
転売機能を効果的に使いこなす方法
転売機能の使い方がわかったら、次に効果的に使っていく方法を考えましょう。
ここでは、転売を使う際の基本的な心構えやおすすめの取引時間、裏技などをご紹介します。
基本は損切り目的として使う
個人的には、転売機能はバイナリーオプションに損切りの概念を導入するために開発されたのでは?と考えています。
言ってしまえば、損切りとはうまく負けることです。
例えば、満期で1.8倍のペイアウト率の場合で、転売を利用して1.6倍で手を打つということは「0.2倍の利益を諦める」ということです。
転売を利用するというのは、この0.2倍の利益にこだわらないということです。
そのため、転売を利用するには損切りを目的とした慎重さと計画性が必要です。
中期取引で利用するのがおすすめ
転売は3分取引からできますが、相場をよく分析してタイミングをしっかりと計るには、中期取引のほうがおすすめです。
関連記事ハイローオーストラリアにおけるテクニカル分析の必要性とおすすめインジケーター
転売は「自分の目で見て」売買のタイミングを判断することになるので、転売を用いた戦略の基本としては"取引をずっと見ている"必要があります。
そのため、先ほどお話しした通り、取引時間が長いほうが利確するタイミングや損切りするタイミングが多く訪れる可能性が高いです。
じっくりと利確・損切りのタイミングの判断したいのであれば、1日取引がいいでしょう。
即転売で5,000円のボーナスをほぼ全額受け取る裏技
ハイローオーストラリアでは、新規口座開設時に受け取れる5,000円ボーナスがありますが、ハイローオーストラリアのルール上、キャッシュバックボーナスは単体では出金不可能です。
しかし、ボーナスを使ってエントリーした後に転売をすることで、すぐに出金可能な残高へと切り替わります。
エントリー直後にレートが変わらない状態で転売をすると、0.8倍ほどのペイアウトが付きます。
普通に自分のお金で取引した場合は、1000円エントリーの0.8倍=800円なので損失となりますが、キャッシュバックは自己資金ではないので800円が丸々貰えるということになります。
元々はなかったお金であると思うと、転売ではなく普通に取引をして増やした方が資金効率は良いですが、すぐにでもキャッシュバックを含めた金額を出金したい場合は、転売も視野に入れて活用してみましょう。
【関連記事】
5,000円ボーナスを含むハイローのボーナスについては、「ハイローオーストラリアの全キャッシュバックボーナスまとめ」で全種類解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
転売機能に関する間違った認識
非常に便利な転売ですが、いくつか間違った認識を持っている人もいるようです。
その代表的なものをご紹介します。
転売機能を使っても凍結しません
転売をあまりにも繰り返すと不正行為と間違われて、「口座が凍結されるのではないか?」と思っている人たちがいます。
たしかに、ネット上には転売を利用しすぎると、口座を凍結されると書いてある記事もあります。
結論を言うと、転売機能を使いすぎてもハイローから凍結されることはありません。
ですから、転売を使いすぎたからといって口座凍結になることはないでしょう。
【関連記事】
口座凍結される詳しい条件については、「ハイローオーストラリアで口座凍結される禁止事項と注意すべき行為まとめ」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
では何故、「転売のし過ぎ=凍結」などという噂が流れたのでしょうか?
あくまで憶測ですが、転売を使っていて口座凍結された人は、自動売買ツールなど違反行為をしている人ではないかと思います。
関連記事ハイローオーストラリアの自動売買ツールをバレずに使う方法
転売をやっていて口座凍結になったというよりかは、規約違反行為と転売を同時にやっていて、規約違反行為のほうが引っかかって口座凍結になったんじゃないかと思われます。
いずれによせ、転売をやりすぎて口座凍結になるということはありません。
なお、自動売買ツール以外にも、「ハイローオーストラリアのツールは無料と有料どっちがおすすめ?」で優良ツールをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
転売=利益に繋がらないは間違い
転売は利益に繋がらないのでは?と思っている人もいるみたいですね。
実際には、転売を利用して上手に利益を上げている人はたくさんいます。
転売は方法さえ覚えてしまえば、利益を上げるのに大いに役立ちます。
それでも怪しいと思うなら、最初はデモ取引で転売を練習してみて「これはいける!」と思ったら、本番でも使ってみるといいでしょう。
関連記事ハイローオーストラリアのデモトレードで取引練習する方法
まとめ
ハイローオーストラリアの転売機能について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
転売機能は、上手く活用することで損失を最小限に抑えながら利益を積み重ねることができる素晴らしい機能です。
以下のポイントを意識しながら上手に活用してみてください。
なお、先程も言いましたが、ハイローが提供している無料のデモ口座にも転売機能は付いているので、不安な方はまずデモで試してみましょう。