ハイローオーストラリアはローソク足の知識が必須？簡単解説してみた！

2023年1月25日ハイローオーストラリア攻略

[word_balloon id="1″ size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_shadow="true" avatar_border="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは！サイト管理人の倍賞成行(@NariyukiBaisyou)[/word_balloon]

この記事では、ハイローオーストラリア攻略には必須と言える『ローソク足』について解説します。

FXやバイナリーオプションといった為替チャートの値動きを予測する投資では、ローソク足の知識は欠かせません。

根拠のあるエントリーを行うためにも、理解できるまで何度も読み込みましょう。

ローソク足とは

下図をご覧ください。

左側が陽線、右側が陰線です。

陽線・陰線では始値・終値・高値・安値の4つの情報が表されています。簡単に言えば、陽線は値上がりしたことを、陰線は値下がりしたことを示します。

始値・終値・高値・安値の意味はそれぞれ次の通りです。

[word_balloon id="1″ size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_shadow="true" avatar_border="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]ちなみに、陽線と陰線の色は使用するチャートツールによって異なります！[/word_balloon]

ローソク足で分析できること

ローソク足チャートの基本的な見方は、売り勢力と買い勢力のどちらが強いか見分けることです。

初心者がまず目指すべきは、ローソク足1本からどちらの勢力が強くなるかを予想し、売りと買いのどちらが利益を出せるかを判断できるようになることです。

具体的に見てみましょう。

下のようなローソク足の場合、読み取るべき情報は次のようなものになります。

1の理由は分かりますね。陽線だからです。

2の理由は、安値が始値より低く高値が終値よりも高いからです。

安値が始値より低い＝最初は売り勢力が強くなったことを表し、高値が終値より高い＝買い勢力が強くなったことを表しており、結局は売りと買いが拮抗した変動の激しい相場だったことが分かるのです。

[word_balloon id="1″ size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_shadow="true" avatar_border="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]もう一つ見てみましょう！[/word_balloon]

次のようなローソク足が現れたら、以下のような情報が読み取れます。

つまり、売りよりも買いが優勢だったということですね。ヒゲもない場合は一方向に対する価格の動きが優勢であったということです。

ご覧の通り、同じ陽線でもヒゲのつき方の違いから、どのように相場が動いたのか推測することができます。

[word_balloon id="1″ size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_shadow="true" avatar_border="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]ローソク足1本の見方を知っているだけでも売り・会のバランスを読み解こることができるので、トレンド把握に役立つのです！[/word_balloon]

ローソク足の組み合わせでチャートを分析する方法

ローソク足は、1本1本の意味だけでなく複数のローソク足を組み合わせることで、長期的な相場の上昇・下落をある程度予測することができます。

ここでは、代表的なローソク足の出現パターンをご紹介します。

[word_balloon id="1″ size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_shadow="true" avatar_border="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]それぞれ簡単にご紹介します！[/word_balloon]

上昇トレンドを暗示する「赤三兵(あかさんぺい)」

丸坊主の陽線が3本並んだ形のローソク足を「赤三兵(あかさんぺい)」といいます。

ローソク足の意味が分かっていれば、このローソク足のパターンが示す意味も分かりますね。

赤三兵は、相場が安定して上昇し続けていることを表します。

[word_balloon id="1″ size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_shadow="true" avatar_border="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]つまり、上昇トレンドにあるということですね！[/word_balloon]

上昇継続を暗示する「三川(さんせん)」

赤三兵まではっきりしていないけれど、上昇の勢いが強いことを表すパターンに「三川(さんせん)」というのがあります。

こちらは、赤三兵と違い中間で一時的にもみ合いますが、最終的には強い上昇になるので、赤三兵と同じ上昇トレンドを表します。

底入れを表す明けの明星(あけのみょうじょう)

「明けの明星(あけのみょうじょう)」とは、陰線から大きく転じて大陽線が現れるパターンです。

一旦底入れして、そこから勢いのある上昇に転じたことを表しており、下落の終わりを意味します。

このパターンが現れると、トレンドが転換することも多いので、逆張りのエントリーを考えてもいいでしょう。

天井を示唆する「宵の明星(よいのみょうじょう)」

明けの明星の逆パターンが「宵の明星(よいのみょうじょう)」です。

このパターンは、上昇から転じて大きく下落していることを表し、上昇トレンドで現れたら「天井」を意味します。

下落トレンドを暗示する「三羽烏(さんばがらす)」

赤三兵の逆パターンもあります。

丸坊主の陰線が3本並んで下落しているパターンを「三羽烏(さんばがらす)」と言い、下落トレンドが継続することが予想されます。

ハイローオーストラリアの取引チャートにローソク足は出せない？

さて、ここまでの話でローソク足の魅力に気づいていただけるとありがたいのですが、残念ながら、ハイローオーストラリアの取引チャートにローソク足を出すことは出来ません。

実際にハイローオーストラリアの取引チャートを触ったことがある人なら分かると思いますが、あのシンプルなチャートから変更をすることはできないのです。

ですから、ハイローオーストラリアを取引する際にローソク足を使いたい場合は、別のテクニカルチャート等を利用する必要があります。

最もよく使われているテクニカルチャートは「MT4」と「MT5」です。

関連記事ハイローオーストラリアにMT4は必須！導入手順や便利な使い方を解説

MT4の最大の魅力は次の通りです。

世界中の投資家がMT4を利用する理由は、MT4に投資家自身が開発した機能を搭載できるからです。

さらに、開発のしやすさもMT4の人気の秘密で、このシステムで開発された「EA」「インジケーター」が大量にあることで、それを目当てにさらに投資家がMT4を使うようになるという循環ができています。

その普及の勢いはすさまじく、リリースされてから数か月で世界シェア1位のトレードプラットフォームになりました。

[word_balloon id="1″ size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_shadow="true" avatar_border="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]MT4の後続機としてリリースされたのがMT5です！[/word_balloon]

関連記事ハイローオーストラリアでMT5を利用する方法やメリット・デメリットを解説

まとめ

ハイローオーストラリア取引で重要なローソク足について解説しましたが、いかがだったでしょうか？

冒頭でもお話した通り、ローソク足はバイナリーだけでなくFXなど為替の値動きを予測する全ての投資の基礎中の基礎知識です。

そのため、勝てるトレーダーを目指すなら絶対に押さえておきましょう。

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